10月12日の応用クラス

昨日はふたてに分かれ、ひとつはいつもどおり打ち込みして、もう一組は動画を見ながら内股の研究をしました。研究組は少し難しかったですが、投げるための崩しの重要性、かけの足の意識などできたのではないかと思います。


私が研究組にいたので、打ち込み組はお母様方にお願いしました。小さい女の子なんかは、お母様方に「せんせ~」と寄っていき、私には来ないので頼りっぱなしです(苦笑)。


そんなお母様方お二人に、昇段が決まったので、黒帯を贈らせていただきました。私の方が頼りっぱなしですが、一応は私がお二人の指導者ということで贈らせていただきましたが、喜んでいただいたようでなによりです。


お二人ともお子さんが柔道を始めるにあたって、一緒に始められました。お子さんと一緒ということはありますが、大人になってからなにか新しいことを始めるというのは、ほんと大変なことです。


ただでさえ、仕事・家事・子育てでお忙しく、疲れてる中、子供たちの相手したり、自分も稽古したりと、ほんと頭が下がります。それなので、乱取りしながら教える際には投げる楽しさを知っていただくよう心掛け、それをまた子供たちに伝えていってもらえたら、と思います。そして、昨日の気持ちを忘れずに、今後も柔道に取り組んでいただけたら、と思います。


昨日はお二人でキャーキャーいいながら、それに別なお母様が応援しながら楽しそうに乱取りされてらっしゃいましたが、そうしたお母様方のコミュニティも尊重しながら、誰もが楽しく稽古できる場、ということをあらためて考えたことでした。

昨日、来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。