9月26日の基礎・基本クラス

昨日は、中学校の強化練習会の話を聞いてから始めたので、いつもよりスタートが遅くなりましたが、いつもどおりのメニューをこなした感じでした。


人数が少なかったのもありますが、回転・補強運動を子供たちのペースに合わせず、私がドンドンやっていきはじめたら、他の人がついてくるような形になって、いつもより休憩がなく、きつかったかと思います。


特に昇段の決まったお母さんが、子供たちに負けずに頑張ってこなしていました。昇段に関して自分でいろいろ思うところがあるようで、自宅でも自主トレされてるそうで、その熱心な稽古態度には頭が下がります。


また、いろいろなところから、試合で結果が出た子供たちが自分から稽古に取り組むようになったという話を聞きます。このようにいい結果が出れば、一層頑張るようになるというのも、よくわかります。


ただ、結果が出ない間も、なにもないときでも頑張ることは当然大切で、「心技体」の最初に「心」がくるように、やっぱり気持ちがものをいうんです。「強くなりたい・上手くなりたい」という気持ちがあるからこそ、技や体力が身についてくるんです。そして、その気持ちを強く持ち続けることが大事です。「継続こそ力なり」です。


そのような話を中学生組に少し長く語りましたが、親御さんが身をもって、それを示してくれていることに気づき、見習って欲しいと思うと同時に、弟くんたちへの見本となるように頑張って欲しいものと思います。


先日、山口支部長から連絡いただき、いろいろ話しましたが、指導者として見習うべき話を伺うことができ、それによって昨日は自分自身の甘さにも気づいたことでした。しんどいけど、変わるように頑張らないといけないのは私自身なのかもしれません。


昨日来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。