7月28日の応用クラス

昨日は中体連の大会があったので、稽古は自由にして、何人かと反省会してました。


個人的結論としては、普段、「試合で勝つ」ということを意識せずに指導・稽古してる、うちのゆるさが出てしまったのかと、もうちょっと子どもたちの背中を押してあげることができたんじゃないか、という後悔が強いです。


そんな中、よくお父さんが日曜稽古会に遠くから連れて来て参加してくれてた子が決勝まで上がり、良い試合をしたということを聞きました。恵まれない環境の中で、ほんとよく頑張ったと思います。


正直、当初はお父さんにむりやり連れて来られて稽古してる感じでしたし、お父さんも我々と乱取りしたりしてたのに、途中からお父さんは稽古せずに口ばっかりになり(笑)、最後の方は質問してきてくれたりなど、ほんと親子二人で戦ってたんだな、と。指導者としてほんと刺激を受けましたし、彼に比べて自分は子どもたちに何をしてあげてたのかと。「主体性を尊重する」という言葉は聞こえはいいけど、それに逃げ込んでなかったか、と反省しています。


多様性を受け入れるというならば、「試合で勝ちたい」ということも尊重すべきですが、勝つためにはきつい思いをさせることもあるし、私自身もしんどかったりします。なので、子どもだけじゃなく、私自身もそれなりの覚悟を決めないといけないな、と思っています。


これからのほしじゅうは、子どもたち、特に中学生においては、より「勝利『も』目指す」方向にシフトチェンジしてやっていくことを決めたことでした。


ちなみに昨日は集合写真取り忘れたので、自分で直接みることのできない背中チェックを。


昨日、来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。