7月20日の応用クラス

昨日は体操と回転運動までは一緒にやって、そこから一時間弱それぞれ自由に稽古して、最後スピード打ち込みで追い込むという流れでした。


小学生組は何をしていいかわからないので、覚えたい技を聞いて、それを教えながら受けて投げられて、その間、中学生組は打ち込みしてローテーションで乱取りしてました。


小学生は、月曜日にお兄ちゃんが上手にできたのを見て、弟くんも払腰に挑戦するといったこともありましたが、いろいろと挑戦しつつ、自分の軸となる技を身につけていって欲しいと思います。


中学生組は、試合前ということで、スピード打ち込みでしっかり追い込んでました。私の考えとしては、試合のときは誰でも頑張るけど、その前の普段の稽古のときから、いかに試合を見据えてしっかり準備をすることができるかが大事であって、そこのところは私の指導力不足を痛感しています。正直、自分の中で都合のいいように愛好者と指導者を使い分けて「『試合で勝ちたいと思っている子』を勝たせる指導」ということから逃げていたかもしれません。ただ、自分の体をはって稽古相手になったり、取り組む姿勢を見せたり、必要だと思ったアドバイスはしてきましたが…


言い訳になりますが、「勝つ」ということは甘いもんじゃなく、しんどい思いもしないといけないし、「勝たせる」となると、自分のコントロールできない部分も多いし、やっぱり最終的には本人の努力に尽きると思うので、同じ道場で稽古する仲間として、試合に対する背中の一押しに繋がれば、と思いながら、スピード打ち込みに発破をかけて応援(?)したことでした。


昨日来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。