6月1日の応用クラス

昨日は久しぶりに村田くんが稽古に来てくれ、試合前の中学生たちに稽古をつけてくれました。私もちょっとだけ寝技をしましたが、相変わらず力強かったです。ほんと若さが羨ましい…。


彼のような若い人が稽古に来てくれるのはありがたいと同時に、誰でも気軽に稽古に参加できる場として、広まってくれるとありがたいです。実際、リターン率、全柔連的にはcomeback率っていうのかな?、とにかく一旦離れても、戻ってきてくれたケースが今年に入ってから数件あって、とにかく細くともコツコツ続けることが大事だと思いました。


試合前の中学生組は、最初の体操と最後のスピード打ち込みと投げ込みだけは指示しましたが、中の部分はそれぞれに任せました。スピード打ち込みはハッパかけて、追い込みましたが、愛情の裏返しということで(笑)。今どきの指導とは合わないかもしれませんが、稽古のときしか背中を押してあげられないので。子供達は打ち込みしてるけど、こっちも大声だし続けて、同じ無呼吸的運動してるようなもので、意外ときついんですよ、あれも。そういえば、全国大会の決勝で選手に大声でアドバイスして副審から注意された同期がいたけど、あれには負けるかな(笑)。


指導といえば、広報誌に大学時代の恩師が出てらっしゃって、拝読させていただきましたが、やはり「流石❗」と思うと同時に、アラフィフにして、まだ道標となる存在がいらっしゃるというのはつくづくありがたいと思ったことでした。まぁ、個人的にはヘッドロックされたいくらいなんですが(笑)。


とにかく、恩師の人間味溢れる選手思いの優しさなど不易な部分を「守」りつつ、自分らしい「破・離」を求めて、歳を取っても、投げられても、組み合い続けていきたいと思ったことでした。


昨日、来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。