4月10日の稽古

今日は温かく、道場内も冷たくなくて絶好の運動日和でした。久しぶりに神余先生や宇戸先輩も参加していただき、ありがたかったです。


間隔が空くと行きづらくなったりするかもしれませんが、うちはそういうのを気にせず、自分の都合で参加していただいて構いません。実際、今日も神余先生も打ち込みされて仕事のため、早退されましたし。だいたい10時からだけど、それ以前に来てる人間の方が少ないし、時間にはかなりゆるいです(笑)。


稽古後、広報部長とご飯食べながら、「『道場』=『コミュニティ』」という話になり、「クローズされたヒエラルキーな組織よりオープンでフラットな組織」「『人を集める』のではなく、『人が集まる』場づくり」など、柔道とはかけはなれてるような話になりました。しかし、私に「楽しい人やところに人は集まる」と教えてくださった大学の恩師の先見の明に、二人で「流石」と思ったことでした。


この事は参加者の充実感や柔道の普及という点では大事ですし、社労士界で名を馳せるトップランナーの組織論を聞けたのは勉強になりました。柔道を通していろいろ学べるというのはありがたいことですし、「大人の社交場」としてのうちの良さなのかもしれません。


気になったので、帰ってから少しググったら、「これからの時代に求められる結果の質が高い「コミュニティ型組織」とは?という記事があり、これからのスポーツ組織もこうなっていくべきだ、と思いました。そしてその中で、その組織を実現するための考え方として「コミュニティ意識」を上げていて、以下の三つの要素で構成されているということ。

 

1.ビジョンを行動基準にする

2.仲間とフラット(対等)に接する

3.仲間のために能動的に動く


1について、うちのビジョンとしては「誰でも柔道を楽しむ場」が、けっこう浸透・定着しているのかな?と思います。2については、年齢などの差から言葉遣いに多少の違いはあれど、「同じ柔道する仲間」として、強い弱いや目的にかかわらず、参加してくださる人同士、否定することはありません。3については、私のキャプテンシーがないので、参加してくださる皆さんがそうせざるを得ないという実状かと思います(笑)。5月にBBQすることになったけど、これも私からじゃないし(笑)。


「じゃあ、『ほしじゅう』はこれからの時代に合った団体なのか?」と言われたら困りますが(苦笑)、そういうふうに目指したいと思いますし、だからこそ、こうして書いてるわけで。このブログ、けっこう稽古に来てくださってる方が見てくださってるみたいなので、口でいう手間も省けるし(笑)。でも、こどもたちには、まだ難しい話だろうな(笑)。


でも、視野を広げてみてみると、これって若い方々の方が自然とできてる感じだし、そういう志で動いてる先生方も柔道界にいらっしゃるので、私が老害にならないように気をつける方が大事なんだろうな。


とにかく、柔道を楽しみながら、ストレス発散や運動不足解消、体力の維持向上など心身の健康に役だったり、仲間づくりを通して、いろいろなことを学んでいける場としてやっていきたいし、そのためにも自分自身もっといろいろ勉強しないとな、と思ったことでした。


道場も今日来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。