3月23日の稽古

昨日は体験の子が来てくれました。一緒に体操や回転運動して、他の子達が打ち込みしてる間に背負い投げと大外刈教えて、投げられてあげました。投げたときに、表情がパッと明るくなったようにも見え、喜んでくれたようです。たぶん、今度からも来てくれそうなので、新年度に向けて、好感触です。


それで、初心者ほど、最初に自分が教えて投げられてあげるようにしていますが、やっぱり投げる楽しさが柔道の醍醐味の一つで味わってもらいたいし、楽しさを知ってもらうことが指導者の役目とも思っています。最近は保護者の方も、こどもたちにたくさん投げられてもらってますが、そうした方々に対しても「率先垂範」で、という気持ちもあります。


正直、月曜日よりは腰の調子が良くなったものの本調子には遠いままできついところもありましたし、できないこともありますが、やっぱり口ばっかりではなく、「やってみせる姿勢」をみせるのはキャプテンとして大事だと思っています。完璧な人間なんかいないのはこどもたちもわかってますし。


そんな中、昨日はツキイチで参加してらっしゃる大人の方が来てらっしゃったので、乱取りしたら、いつもより元気がありませんでした。聞いたら前回の稽古で脇腹を痛め、その方も本調子ではないとのこと、「お互いに若くはないから、ホント体には気をつけないとですね(苦笑)」と冗談半分、本気半分でおっしゃってましたが、本当に気をつけないとと思います。


正直、心身ともに万全の状態ということはもうあり得ないだろうな、と諦めの境地に入ってたりもしますが、日常生活の中で食事・睡眠・運動などのバランスを取りながら心身の安定に努めて、できるだけ率先垂範でやっていこうと思ったことでした。


昨日、来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。