3月9日の基礎・基本クラス

昨日はひさしぶりに子どもたちが集合して、道場が賑やかでした。元気に走り回ってる姿を見ると、こちらも元気をもらいます。


昨日はひさしぶりだったので、回転・補強運動や打ち込み・投げ込みなど、まさに基礎・基本的なことを中心に稽古しました。


基本的に、私は「やってみせる」担当で、子どもたちの先頭にたって、それぞれやっていきますが、うまくできない子たちには保護者の方が「いって、させる」指導を自分の子以外にもしてくれます。なので、私自身、非常に助けられていますし、うちは「みんなで育てる」という意識が強いかと思います。道衣を着てる方が多いというものありますが。


写真は「ワニ」のできない子に大人三人がかりで教えてたり、「ゆりかご」を一緒にやってくださってる様子です。「写真撮ってる暇あったらお前も教えろ❗」と怒られそうですが(苦笑)、これも親子のコミュニケーションの場、ということで。それと、うちの「ゆるさ」もわかるような(笑)。


SNS繋がりの方にとっては、「ほしじゅう=日曜稽古会=大人のサークル活動」と思われがちですが、決してそんなことはなく、子どもたちへの柔道指導もしつつ、子どもたちにも柔道を通して、親や学校以外の大人とのつきあいだったり、他校のお友だちを増やす機会だったりと、いろいろと学んでもらえる場であって欲しいと思います。


私自身、指導力がなくて強くさせてあげられることはできないので「Winning factor」を重視せず、「Human factor」を大切に考えてるところがありますが、これも学校部活動ではなく、一クラブだからできることなのかもしれないと思います。


とにかく、ほしじゅうは年齢・性別・経験・競技レベル・目的問わず受け入れる代わりに、一緒に稽古する他の方々の目的も互いに尊重しながら、みんなの居場所となりような道場でありたいと思ったことでした。


昨日来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。