1月26日の基礎・基本クラス

昨日はドリルをせずに久しぶりに寝技の補強運動を全部やりました。地味だし、きついし、あまり面白くないけど、まだ体に染み着いてない子供たちには大事です。一人でするから感染対策にもなるし。でも、私も子供たちと一緒にちゃんとやってますよ(笑)。日曜稽古会でやったら、絶対ブーイングだろうけど(笑)。


そんな中、普段は赤畳の試合場の往復のところ、場外の畳も含めて道場の端から端までやって、人よりも長い距離して人よりも強くなると言っている子がいて感心しました。私も努力肌で、同じ考えで稽古に取り組んでたこともあるので、なおさら応援したくなりました。


このコロナ拡大状況で、稽古を休むというのも予防の1つの選択肢ですし、仕事の関係上などもあるでしょうから遠慮なく休んでいただいて構わない一方で、検温・消毒・マスク・換気など対策をしながら、稽古することもありだと思います。本当にまずくなれば施設も閉鎖するでしょうし、もちろん、お互いの信頼関係があって、多少なりとも不安なことがあれば、他の方に迷惑をかけまいと自ら休んでくれるものと思います。


だいたい、感染したくて感染する人も、移したくて移す人もいないんだし。インドの教えで「あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」というのがあるそうだけど、この考え方、非常に大事だと思います。


ただ、行政の指示には従いますので、来週の月曜日の競技力向上クラスは施設側からの指導でお休みとなります。しばらくは松元での稽古だけになりそうです。今週の日曜稽古会は今のところ、行う予定です。


とりあえず、クラブの代表者としての考えをお伝えしておこうということで。私も柔道の稽古をする一方で、柔術の練習は休むなどしてるんで…。


昨日、来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。