1月9日の日曜稽古会

今日は今年一発目の日曜稽古会でした。道場は相変わらず外よりも寒く、手足の末端が温まらず、ケガが怖かったですが、大きなケガなく終われて良かったです。


今日が初稽古という方も多かったからか、寒さに反比例して、稽古はいつも以上に熱く、口から出血した方もいらっしゃるほど、激しくしんどかったです。その分、投げたり、投げられたりで、笑い声も響いてましたが(笑)。


それに、稽古に来てくれてる中学生が黒帯になってて、自分から若者にアドバイスを求めて、稽古つけてもらってました。今年にかける意気込みを感じたことでした。


個人的にはからだが動かず、道衣を握ってもツルツル滑ってすぐ切られてしまうなど、調子はよくなかったですが、技が切れない分、泥臭くいって抑え込めた場面があったのが救いでした。粘り強さが生命線ということを忘れないようにしたいと思います。それと冬に道衣握れなくなるの、なんとかならんかなぁ…。


ランチをいただきながらの話で、稽古動画を見た方がうちにも来て欲しいと思ってらっしゃるらしいという話を聞き、ありがたいことだと思いました。ただ、他の道場に行かせてもらったときに、動画のような雰囲気では稽古できないだろうな…と思ったりもします。稽古自体は真面目ですが、口車があったり、大きな声で笑うし(笑)。


稽古はきついし、きついことをすることで精神的に鍛えられ、人間性が高まるということもあるかもしれませんが、日常生活にだってきついことはあるわけで、そのためにエネルギーを残しておいた方が効率的な気がします。むしろ、稽古を通していろいろな方と知り合い、仲良くなっていくことで学ぶことがたくさんあって、それらを通して人間性が高まっていくのではないか、と考えます。だからこそ、楽しく稽古することが大切かと。もちろん「きつい=楽しくない」ということではありませんが、日曜稽古会は教育的というよりは、ストレス発散の場といったところかと(笑)。


今日、来ていただいた皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。