12月20日の競技力向上クラス

昨日は私が会社の関係で遅れて行ったのと、今年最後の西陵での稽古ということで、稽古の方を古賀先生に丸投げしました。


先週の段階で予告もしてたので、寝技や立ち技の乱取りもしましたが、古賀先生の方で、ケンカ四つの相手に対する支釣込足の指導をしていただきました。


山神先生などもいたので、指導しづらいような話してましたが、思えば、古賀先生と乱取りすると、支えを起点に崩されたり、組み負けたり、やられてるパターンが多く、直線的な動きだけでなく、円の動きを意識させるのにいいような気がしました。


時間の関係と低学年の子達もいたので、基本的なことだけでしたが、手本を見せながら分かりやすく噛み砕いて説明されてて、イメージは十分できたことと思います。個人的には支えに入る前の動きに聞いてみたいこともありましたが、別の機会に。


もともと、月曜日に稽古するようになったのは、水曜日だけだとなかなか技術指導の時間も取れず、こうした技術指導の時間を多めに「テクニッククラス」を作ろうということ、そして若くて指導力のある古賀先生にも協力いただけるということがきっかけだったわけで、もっと古賀先生のやりたいようにやっていただいて、私がフォローに回る方がいいような気がしています。


また、何回か保護者の方にもムチャ振りして技の説明もしていただきましたが、そうした人それぞれの技術をシェアしていく雰囲気をもっと作っていきたいと思います。大人の知的好奇心を充たすのにも繋がるし、子ども達に考えさせる材料を与え、取捨選択する能力を身につけていってくれたら、と思います。人前で説明するのも恥ずかしかったりしますが、技に正解はひとつだけというわけではないので、「俺はこうだ❗」といってもらえたら、と思います(笑)。


昨日で今年最後ということでしたが、月曜日の稽古の目的の初心に帰るような稽古でした。


昨日来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。