5月24日の競技力向上クラス

昨日の稽古はいろいろありました。


まず、どうしようもないことでしたが、けが人が出てしまいました。まじめに稽古してたからこそ、避けようがなかった感じですが、幸い、骨には異常がなかったということで、一日も早く治ってくれることを願うと同時に、「柔道(スポーツ)にケガはつきもの」という考えは捨てないと、と思いました。何より健康・安全が第一です。


また、昨日は高校時代によく合同練習をしてたというお父さんたちが、ようやく一緒の稽古となり、激しくやりあってました。こうした機会を作れたことを嬉しく思います。ほんと柔道好きな人が集まってくれるようになってきてくれたと思ったことでした。


ふたり以外にも大人の実力者が数人いて、みんなで乱取りしてて、「子どもより大人の競技力向上クラスじゃん」と思ったことでした(笑)。冗談は置いておいて、曜日ごとに名称や稽古の時間配分なども変えてますが、クラブの方針が「柔道を楽しむ場」なので、それも全然ありです。彼らの乱取りを見るのは楽しいですし、良い見取り稽古にもなります。子供たちには親父たちの技を受け継いでいって欲しいと思います。


私は先週の目標を達成するために、せっせと子供たちに投げられてました。昨日だけで100本は投げられたと思います。今まで一番年下だった3年生コンビがやる気を見せて、技が良くなってました。下から突き上げていって、上級生たちに刺激を与えるような存在になっていって欲しいものです。そのために来週もまた、たくさん投げられましょう。


実際に私を知っている人であれば、私が小柄で強くないことはおわかりだと思います。ただ、小柄ゆえに、子供たちと同じような体型だけに受けやすいということ、強くないけど、ちょこっとした上手さ(自分で言うのもなんですが😅、老獪さと言った方がいいのか?)はある方だと思っています。豪快でダイナミックなことは他の人に任せ、自分の特徴を生かした指導をしていこうと思います。とは、言いつつ、もう少ししたら、先の大人組に混じって乱取りしようと思ってるけど(笑)。


とにかく、昨日はいろいろありすぎて今朝まとめきらず、今ごろの更新となりましたが、前向きにできる範囲ながらできることを最大限やっていこうと思った昨日の稽古でした。


昨日、来てくださった皆様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。